本日は、令和8年度第1回 秋田県・市町村協働政策会議に出席しました。
県と市町村が一堂に会し、秋田県全体の課題や今後の方向性について意見交換を行う大切な会議です。
私からは、主に2点について発言しました。
1つ目は、移住定住についてです。
秋田県では、総合計画の中で「2028年社会減1990人」という目標を掲げています。
その達成に向けて、県の「秋田移住ブーストキャンペーン」は非常に重要な取組です。
一方で、マーケティングやプロモーションはあくまで手段です。
大切なのは、県外の方から「秋田ってどんなところですか」と聞かれたときに、県民や私たち首長が共通して「秋田はこういうところです」と答えられることだと思っています。
「〇〇するなら秋田」
そう言えるような、秋田暮らしの価値や選ばれる理由を、県全体で共有して発信していく必要があるのではないかとお話ししました。
2つ目は、ツキノワグマ対策についてです。
大館市では昨年度、非常に多くのクマを捕獲しており、現場の負担は非常に大きくなっています。
ガバメントハンターという言葉が注目されていますが、数名のハンターを配置するだけで全てに対応できるわけではありません。
また、行政側に撃てる人材を配置することで、これまで地域で捕獲活動を担ってきた猟友会の皆さんの役割が不明確になり、活動意欲に影響する可能性もあります。
そのため大館市としては、単に撃てる人材を採用するのではなく、猟友会との連携強化、関係機関との調整、先進事例の調査・実証、捕獲全体をコーディネートできる人材や体制が必要ではないかと考えています。
さらに、若手ハンターが平日日中でも活動しやすいよう、消防団のように職場や地域の理解を得られる仕組みづくりも重要です。
移住定住も、クマ対策も、県と市町村が連携しながら、それぞれの地域の実情に合った形を作っていくことが大切です。
大館市としても、現場の声を大切にしながら、県内各市町村とも情報共有し、実効性のある取組につなげてまいります。