エステート東光ビルの竣工祝賀会に出席しました。
実は、私がまだ20歳そこそこで、右も左も分からない頃に、虻川東雄さん(東光鉄工相談役・東光虻川ものつくり財団理事長・エステート東光代表取締役)に会社へ招いていただいたことがあります。
その際、東光グループの歴史やものづくりへの想いを直接お聞きしました。
その中で今でも強く印象に残っている言葉があります。
「大館には技術も資源もたくさんある。まだまだ全国、世界に売り出せる力が眠っている」
というお話でした。
大館には高い技術力を持つ企業が数多くあります。
一方で、下請け構造などの中で、その価値が十分に外へ伝わっていない現実もあります。
だからこそ、東光グループが進めている“ものづくり財団”の取組や、挑戦する人材を育てる環境づくりは、大館にとって非常に大きな意味があると感じています。
また、ビルの中では、虻川相談役が取得された数多くの特許も見せていただきました。
その中で、
「実際に商売として形になったのは、一つ二つしかない」
というお話もありました。
しかし逆に言えば、それだけ多くの挑戦を重ねてきたということでもあります。
私自身、市長という立場の中で失敗を恐れる瞬間もありますが、
“成功するまで挑戦し続ける”
その姿勢の大切さを改めて感じさせていただきました。
市としても現在、「大館ベンチャーラボ」「レガシーラボ」など、全国から挑戦する人材が集まる仕組みづくりを進めています。
これから、行政・企業・地域が一緒になって、
「挑戦できるまち大館」
をさらに形にしていきたいと思います。
改めまして、エステート東光ビルの竣工、誠におめでとうございます。