【重要】11月21日、「県・市町村協働政策会議」「知事と市町村長の行政懇談会」 について
■ 1. ふるさと納税「共通返礼品」について(きりたんぽ鍋)
県との政策会議で、ふるさと納税の共通返礼品が議論され、その中に きりたんぽ鍋 が例示として挙がりました。
まず、大館市としての考えを市民の皆様にお伝えします。
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① 共通返礼品制度そのものには賛成です
県全体で協力して返礼品の魅力を高め、県外からの寄付を増やす取り組みには、総論として賛成です。
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② ただし「きりたんぽ鍋」だけは慎重な議論と進め方が必要です
理由は次の通りです。
● 大館市が最も痛みを受ける可能性がある
大館は「きりたんぽの本場」として返礼品の寄付額が大きく、共通化により寄付額が減少するリスクは最も大きい自治体です。
● きりたんぽ鍋は“文化”であり、統一基準が存在しない
県内を見渡しても、
・使う米
・具材(舞茸・なめこ・せり・ごぼう・油揚げ等)
・味付け
・地域ごとの食文化
が大きく異なり、単純に“規格化”できる食品ではありません。
大館市は毎年約1,000万円を投じて祭り・文化を守り、グランプリ受賞店などと地域のブランドを育ててきました。
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③ ただし、会議では重要なポイントが
今回、「新しく作るのではなく、既存の事業者と連携する」とご意見をいただきました。
つまり、
• 大館のきりたんぽ事業者の商品を
• 県全体で一緒に販売・応援する
• 売上増や販路拡大につながる可能性がある
ということです。
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④ 市としては痛みが大きい。それでも民間の未来を考えれば“反対ではない”
市としては寄付減少リスクが大きい。
しかし、事業者の目線に立てば、
• 新たな取引先が増える
• 販路が県全体へ広がる
• 食材供給や農政の追い風になる
• 産業の成長につながる可能性がある
という 民間ベースのメリットが確かに存在します。
文化とブランドを守りながら市場規模が伸びるというのは、行政の利益だけを守って阻害するわけにはいきません。
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⑤ まとめ:
“大館の文化と事業者を守りながら、慎重に前向きに議論する”
大館市として共通返礼品制度そのものには賛成です。
ただし、文化を守り、ブランドと事業者を最優先に進めてほしい。
という立場です。
市の思いだけで意見するのではなく、地域全体の未来を見据えた建設的な議論を続けます。
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■ 2. ツキノワグマ対策について(重要)
同じ会議の中で、ツキノワグマ被害の深刻化についても議論しました。
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① 県の緊急対策(自衛隊)への感謝
今年、大館市が最も危険な状況にあった際、知事は批判覚悟で自衛隊派遣を決断し、迅速に体制を整えてくれました。
ドローン調査などもご協力いただき、住民の安心感に大きく寄与しています。
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② ガバメントハンターの制度整備
定義が曖昧なため、「ガバメントハンター」の定義を明確化したいとの意見が出ました。
大館市は、銃を撃つハンターを雇うよりも、
捕獲・技術導入・データ管理を行う専門職員の育成を目指したいと考えています。
なによりも、私たちは現場の猟友会の皆さまとの連携を大切にします。
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■ 最後に
共通返礼品も、熊対策も、
大館市だけで完結できる課題ではありません。
しかし、市として
“文化を守り、命を守る”
という二つの原則を徹底しながら、県や国と連携して前へ進めてまいります。
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