昨日は「秋田犬保存会春季本部展交流会」、
そして本日は桂城公園で開催された「第153回 秋田犬保存会本部展覧会」に出席し、ご挨拶をさせていただきました。
全国各地から、秋田犬と飼い主の皆さんが大館にお越しくださり、会場には朝から多くの関係者、愛犬家の皆様が集まっていました。
凛とした立ち姿。
堂々とした佇まい。
そして、飼い主さんに寄り添う穏やかな表情。
一頭一頭から秋田犬ならではの気品と優しさを感じることができました。
秋田犬は、もともと秋田の山々で、マタギとともに人の暮らしを支えてきた犬をルーツに持つと言われています。
厳しい自然の中で育まれた強さ、我慢強さ、そして人への深い信頼。
その面影は、今の秋田犬にも確かに受け継がれています。
一方で、その歴史は決して平坦ではありません。
時代の流れの中で本来の姿を失いかけたこともあり、戦時中には数が大きく減り、守らなければ途絶えてしまうかもしれない危機もありました。
それでも、秋田犬を愛し、守り、次の世代へつなごうとした方々がいました。
今日の秋田犬の姿は、そうした先人たちの情熱と、保存会の皆様のたゆまぬ努力の積み重ねです。
本部展覧会は、単に優れた秋田犬を披露する場ではなく、秋田犬の美しさ、力強さ、受け継がれてきた血統と文化を確認し、未来へつないでいく大切な場です。
忠犬ハチ公のふるさと、そして秋田犬のふるさとである大館市に、この本部展があることは、私たち市民にとって大きな誇りです。
秋田犬を通じて、全国から人が訪れ、交流が生まれ、まちに笑顔が広がる。
その光景の一端に触れ、改めて秋田犬が大館にもたらしてくれる力の大きさを感じました。
ご参加いただいた皆様、開催にご尽力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
大館市としても、秋田犬とともに歩むまちとして、この誇るべき文化を守り、国内外へ発信してまいります。
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