
人口約7,000人の離島から、世界へ。
広島県立広島叡智学園。
広島県大崎上島町。
グローバル教育というと、海外への進学や移住を目指す教育だと思われるかもしれません。
しかし、私が大切だと考えているのは、子どもたちに特定の進路を勧めることではありません。
地域への誇りを持ちながら世界を知り、将来、大館で活躍することも、世界で挑戦することも、一人ひとりが自分で選べるように、可能性と選択肢を広げる教育です。
2019年、この瀬戸内海の離島に、中学から高校まで全生徒が一貫して国際バカロレア(IB)プログラムを履修する、日本初の公立中高一貫校が開校しました。
中学入試の適性検査には、英語の試験がありません。
授業料・教材費・寮費(食費含む)を合わせて、年間約60万円(中学)〜74万円(高校)【2022年度時点】。
2025年3月、開校後初めて45人の卒業生が巣立ちました。
その進学実績は、
海外大学 延べ105件合格
国内大学 延べ76件合格
(2025年6月30日時点)
離島に新設された公立校でありながら、国内でもトップクラスの進学実績を残しています。
人口約7,000人の離島でも、教育への投資によって、世界とつながる学びの場をつくることができる。
この事例は、その可能性を示しています。
私自身、昨年は沖縄のインターナショナルスクールも視察しました。
人口減少が進む社会にあっても、地方に暮らしながら世界を見ることはできます。
秋田や大館の歴史、文化、自然、食、産業といった地域資源を深く学ぶ。その上で世界にも目を向け、地域の価値を国内外へ届ける力を身につける。
将来、大館に暮らしながら世界を相手に仕事をすることも、地域の資源や商品、サービスを海外へ届け、地域の外から収益を生み出すことも、選択肢の一つになるはずです。
もちろん、すべての子どもたちに海外進学や起業を求めるものではありません。
大切なのは、地方にいるから将来の選択肢が狭まるのではなく、地方からでも世界とつながり、自分の意思で進む道を選べる環境を整えることです。
大館でも、ふるさとキャリア教育とグローバル教育を組み合わせ、地域への誇りを育みながら、一人ひとりの可能性と選択肢を広げる教育について研究していきたいと考えています。
地域の価値を世界へ届け、その結果として地域の外から仕事や収益も生まれる。
その成果が地域の雇用や暮らしの豊かさにつながっていく。
人口が減少しても、地域の価値や一人ひとりの可能性まで縮小させる必要はありません。
教育は、子どもたち一人ひとりの可能性を広げるだけでなく、地域の未来を支える最も重要な投資の一つだと考えています。
地方だからこそできる教育。
その可能性を、大館でも研究していきたいと思います。
出典:広島県立広島叡智学園公式サイト、広島県、東洋経済オンラインほか
※この事例紹介は、私自身の学びを兼ねてAIを活用して作成しています。